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■戦争と平和というコピー (2003/3/14)

 この節「イラク戦争に反対します」と云うコピーをよく見かけ、また耳にする。
「戦争はいけないこと」、「罪も無い子供達が」、「平和」、「愛」、様々な言葉が
空虚に漂っているが、そう云った事を口にする日本人に質問してみたい。
「現在北朝鮮が日本に対し、核や生物化学兵器を搭載したミサイルを撃ち
込む様相を呈していますが、撃ち込まれてから反撃をするつもりですか?
それとも、国土が焦土と化してでも”平和”を訴え続けるつもりですか?」

 平和主義者は安全な場所で平和を叫ぶ。戦争反対を声にする。愛を唄う。
イラクへの武力行使は、石油の利権、南北問題、そして宗教問題が絡み合い、
”米英の私戦”として日本人の目には映るのだろう。しかし、ひしひしと危機が
迫っている日本と北朝鮮の緊張状態をさておいて、戦争反対がどうのと口に
出せる人間の感覚が理解出来ない。それとも北朝鮮に対して国連軍が出動を
開始した時、もしくは米韓が侵攻を、はたまた日本も防衛として、と云う時にでも
「戦争反対、平和、愛」と彼らは叫ぶのだろうか。
 殺さなければ殺される状態であっても”平和”を念仏のように繰り返すような
人間を私は絶対に認めたりしない。人は人を超越できないのだ。


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